プロペラの表面

スクリューとプロペラ

「スクリュー」という言葉と「プロペラ」という言葉がある。 飛行機に付いている物がプロペラで、船に付いている物がスクリューだと、子供の頃から思っていたし、一般的だろう。どちらも推進装置ということでは同じ仕事をする装置だ。違いは、スクリューは液体の中で回転するものであり、プロペラは気体の中で回転するものである、ということのようで、常識に合致する。
 しかし、船についてるあれのことは、「スクリュープロペラ」と呼ぶのが正しく、業界の人たちは略して「ペラ」といっているようだ。液体の中で回転するのに「プロペラ」なのだ。

プロペラの画像

写真は、四国の金比羅山と、広島県のJR呉駅前にあるプロペラを撮影したもの。
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OF-SS C60 180X2PX22

で、この「ペラ」の最終仕上げに使われているのが弊社の砥石、OF-SS C60 180X2PX22。

クレーター写真200911

  漁船やモーターボートなどの小さな船用のプロペラはバフ研磨などでピカピカにするが、直径4m~6mにもなる大型のプロペラは写真のように、この砥石で仕上げ研磨と同時に模様を付ける。これでプロペラの面粗さは3ミクロンになる。 弊社の砥石は、局面に柔軟に追従し、目詰まりを起こしにくいという特徴を持っており、このような作業には最適だが、これほど綺麗な模様に仕上げるのは相当な熟練が必要であろうと推察する。
 砥石の性能を存分に引き出して使いこなされ、このような立派なプロペラを作られるユーザー様には尊敬と感謝の念をいつも抱いている。
そしてこの模様の美しさ、私は大好きである。