たった2週間くらいのお祭り

室井佑月氏が五輪会場の建設をめぐり怒り「たった2週間くらいのお祭りで」

「たった2週間くらいのお祭り」という言葉が妙に気に入りました。 流行れば良いと思います。

facebookにも同様なことを書きましたが、「たった2週間のお祭り」のために、3兆円も予算を組んだり、 高速道路を計画したり、その高速道路を大会までに間に合わせるために豊洲問題を早期に解決させようとしたり、大会組織委員会の家賃に1ヶ月6,000万円も払ったり。

「それ程のもんなの?」 という気持ちがこのキャッチコピーから溢れ出ています。

実際には、私のいる砥石業界でも、少しは恩恵があるのです。 建築材料の切断や、溶接の研磨など、建物が建てば少しとはいえトイシも需要があるわけで、それを見込んでオリンピックまでは景気が続くだろうと多くの人が言います。 何兆円になろうが湯水の如くお金を使えば、いろいろな会社とその会社に属している人たちには何らかの恩恵があるのでしょう。利益追求のための集団(会社)としては期待するのは当然といえばその通り。 経済政策としては納得するのですが。

個人としては「無駄に税金を使うな」と思うし、ビジネスマンの立場としては「売上に繋がれば」と思ってしまいます。

あれ、結局、賛成してるんか反対してるんか?  あなたはどっち?

ところで、目詰まりしにくい砥石をお探しなら、ネットサンディングディスク クレーター を一度お試しください。